∞(宣誓)

 


俺は無限に詩が書ける

来世の分迄 書くだろう

何の為かと聞かれれば

そこまで思案はしていない


俺は無限に詩が書ける

書くか否かは自分次第

人に迷惑掛けてまで

書いたこの詞よ 金になれ


俺は無限に歌を歌い

俺は無限に韻を踏む

つまり無限に曲を作り

つまり無限に金にする


無理だと無限に言われても

可能だと無限に言い返す

失う物などとうになく

手に入れる物なら無限にある


全てが自分の所為ならば

全ては自分の所為だろう

一刻も早く舞台に向かえ

一刻も早く舞台に向かえ


夜明け空へ急ぎ

堪え藻掻く人へ


答え求め挑み

悶え弥立つ人へ


俺は無限に詩が書ける

だから代わりに書いてやる

代わりに無限に哭いてやる

代わりに無限に哭いてやる